Copyright © 2021 ささめやゆき

青島広志『青島広志の東京藝大物語』
3月21日 全国同時発売
定価(本体1600円+税)
四六判並製、224ページ
ISBN978-4-334-99015-2
発行:夕日書房 発売:光文社
電子書籍も同時発売
著者紹介:青島広志(あおしま・ひろし)
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻首席修了。作曲作品は300曲を超え、指揮者、ピアニストとしての活動も50年を迎える。NHK「ゆかいなコンサート」初代総監督を八年務め、NHKラジオ「みんなのコーラス」「高校講座・音楽」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。東京藝術大学で講師を41年務め、2022年3月定年退職。東京室内歌劇場、日本現代音楽協会、作曲家協議会会員。著書に『ブルー・アイランド版音楽辞典』(Gakken)、『クラシック漂流記』(中央公論新社)、『やさしくわかる楽典』(日本実業出版社)、『作曲家の発想術』(講談社現代新書)、『音楽家をめざす人へ』(ちくまプリマー新書)、『究極の楽典』(全音楽譜出版社)ほか多数。
本書の概要
『最後の秘境 東京藝大』(二宮敦人、新潮社)『東京藝大美術学部 究極の思考』(増村岳史、クロスメディア・パブリッシング)『クローズアップ藝大』(国谷裕子、河出新書)など、東京藝術大学をテーマにした本が活況を呈した。奇人才人が集う学び舎に興味・関心を持つ人が少なくない。だが、どちらかというと美術学部のほうに注目が集まりやすく、音楽学部を語るほうは役不足の感がある。本書では、大学入学から現在に至るまで、50年にわたり藝大音楽学部に関わってきた著者による内幕本である。2022年3月をもって藝大講師を退任。今まで書けなかった「立ち入った事実」を初めて執筆。自伝的私小説の誕生。
目次
一、前史 音楽との出会いと家庭環境と
二、東京藝大へ 高校での生活、そして受験準備
三、藝大生として 個性豊かな天才・鬼才集う園で
四、大学院 修士課程で極められる能力とは?
五、ふたたび藝大へ 教員として藝大音楽学部に着任・登壇
六、出逢った人々 奇々怪々な学生たち、摩訶不思議な先生がた
七、最後の十年間 老兵は去り行く……静かなお別れ
夕日書房 * 出版第4弾

夕日書房 * 出版第3弾
夕日書房 * 出版第2弾 夕日新書2点創刊 (スライドで次のページへ)
目次と紹介 (スクロールで下へ進みます。)
夕日書房 * 出版第1弾
岩田規久男『資本主義経済の未来』
定価(本体価格 4500円+税)


